今回の記事は、
原理原則について話していきますね。
「パレートの法則」
この法則は良く聞くと思いますが、
なに?
聞いたことない?
じゃあ、今日、知ってくださいね。
『ビジネスにおいて、売上の8割は全顧客の2割が生み出している。』
と言われています。
売上を伸ばすには全顧客を対象としたサービスをするよりも、
2割の顧客に的を絞ったサービスを行う方が効率的である。
80:20の法則とか
8:2の法則とか言われています。
これがパレートの法則です。
パレートの法則は
様々なところで使われていますが
- 商品の売上の8割は、全商品銘柄のうちの2割で生み出している。
- 売上の8割は、全従業員のうちの2割で生み出している。
- 仕事の成果の8割は、費やした時間全体のうちの2割の時間で生み出している。
- 故障の8割は、全部品のうち2割に原因がある。
- 所得税の8割は、課税対象者の2割が担っている。
- このような使われ方をしていることがよくあります。
僕も、若いころは、何が法則だよ。
と全く関係ないことだと思っていましたが
ビジネスに深く携わってくると
なるほどなぁと感じてきました。
ただし、実際の数値にならじゃないか。
というような言葉の上げ足を取らないでくださいね。
あなたが踏み込んでいるネットビジネスの世界でも
正確に計測されたわけではありませんが
95%の人が稼いでいないと言われています。
例えをあげてみます。
1000人がある教材を購入したとしましょう。
そのうちの50人が、
その教材に真剣に取り組んでいますが
残りの950人は、全くやらないか、
少しカジッた程度で止めてしまいます。
この50人の中でも
10人くらいの人が稼ぐという
結果を残してくれて、
さらに、爆発的に稼ぐ人は
その中の1%になります。
ほんとかな?
と感じるかも知れませんね。
例えとして書きましたが
この数字は実際にネットビジネスで
塾を運営している方に
成功している人数を
内緒で教えてもらい
法則の話をしていただいたので
納得してしまったのを覚えています。
学校のクラスだと
もっとわかりやすいです。
ひとつのクラスって
普通の生徒が8割、頭のいい人が2割
になっていませんでしたか?
もっと深く掘り下げると
ヤンチャな生徒が2割で
普通の生徒が6割
頭のいい人が2割になってませんでした?
僕の通っていた中学や高校でも
ほぼ合っているような割合だった記憶があります。
こんな感じでいろいろな場所で
80:20に別れていると
気が付くはずです。
このように、
今まで何とも思っていなかった法則なんですが
ビジネスに取り組んでいくと
不思議なことに納得する瞬間があります。
そんな時は、嫌がらずに
真摯に法則について
考えてみてはいかがでしょうか?