僕の地元は、高級牛肉の町なんですが、
その中でも、ナンバー1という店があります。
僕自身、親に連れられて1回だけ
食べに行ったのですが、
美味しすぎで、また行きたい!と
いつも言っています。
でも、価格を調べないし
予定も立てようとしていません。
つまり、
本当に行きたいというわけではない。
ということです。
これって、目標を決めても到達でないのは
そもそも本気で到達したいと思ってないからということと同じです。
価格以外の良さを伝えていますか?
僕も、以前は目標を決めるだけで
まったく到達していませんでしたが、
本当に目標に到達したいことだと
必ず行動が伴ってきます。
簡単な例をあげると
新しい車が欲しいと思ったとき、
本当に手に入れたい車があったら
・ディーラーに行ったり
・車の雑誌を見たり
・見積もりを取ったり
・試乗してみたり
このように、具体的に行動しますよね。
だから、欲しい車が手に入ります。
具体的な行動ができない目標なら
絵に描いた餅で終わってしまうのです。
目標を実現するためには
目標と具体的な行動、
この2つが伴う必要があるのです。
もう2017年10月ですね。
今年も残り3か月になりましたが
あなたは、目標に到達できそうですか?
具体的な行動を取れていますか?
まったく無理そうだという目標なら
本気でやりたい、本気で到達したい
実現したい事に絞り込んで
目標修正して、具体的に行動していきましょう。
話は変わりますが、
こんなことを言う部下がいます。
「安い商品しか売れない」
「安くしないと買ってくれない」
僕の部下だけでなく、小売業に関係すると
こう思う人って結構多いと思います。
こういう人は、お客様に与える情報量が
圧倒的に少ないのが、原因だと感じています。
激安品 ○○円
こんな情報量では、
お客さんは価格で判断するしかないですよね。
誰に最適な商品なのか?
どういう悩みを持った人に最適なのか?
どういう要望の人によいのか?
が、わからないと
お客さんとしては、自分に合っているかわかりません。
同じ商品が、様々なお店で売られている時代なので
それらをきちんと説明、アピールできているお店と
まったくできていないお店では
販売量が驚くほど変わります。
新製品なら予約注文量も変わるでしょう。
実際のところ、
自分の抱えている悩みが解決できるか?
解決後にどのように良くなるのか?
をお客さんは知りたいわけです。
その良さをお客さんに
理解してもらう必要があるわけです。
これができていないと
価格で選ばれるので安い方に
手が伸びるわけなんです。
あなたがちゃんと説明ができていないし
情報を的確に提供し、
顧客の教育がされてないということです。
さらに付け加えると
あなたに対して信頼が生まれてない
ということなのです。
役立つ情報を提供し続ければ
お客さんは、あなたを信用します。
「●●さんが良いって言うんだったら、買うよ」
っていうお客さんがいると思います。
そうなると、いちいち説明しなくても
商品を買ってくれることでしょう。
それは、信頼関係が構築されているからです。
信頼関係を構築するためにも
情報提供して、お客さんに知識を
得てもらう必要があるのです。
あなたはちゃんと
「価格以外の良さ・魅力」
を伝えていますか?
これは、リアルビジネスだけでなく
ネットビジネスにも置き換えることができます。
一度、じっくりと自分の行動を見直してみましょう。