私の心に響いた言葉

人に何かを教えてもらうときは
年齢など関係なく、相手の言葉に
真摯な気持ちで聴くということを
忘れてはいけませんね。

僕の過去を振り返ってみると
人生を変えた言葉というものが
いくつかあり、
物事に対する考え方や取り組み方が
ガラリと変わった経験があります。

あなたにも、
友達や先生、恩師・講師など
これまでの人生で心に残る言葉が
あると思います。

僕の心に大きく響いた言葉について
お話ししたいと思います。

7年ほど前になるのですが
ある法人の役員の方と
大好きな釣りの話をしていた時でした。

その方は、自分で事業を立ち上げ
法人化して売上を伸ばし活躍された方で
釣りが縁で繋がっていたのですが

僕が、ある店舗の店長に昇進した時
店舗運営の考えについて語ると
メモを取り出し、僕の話に
熱心に耳を傾けていらっしゃいました。

・顧客獲得

・市場調査

・人材確保

・利益

彼からすれば、これまでに何度も
聞いてきた言葉だと思うのですが、
メモに取りながら真剣に話を聞かれるのです。

僕は、何度も聞いているような
当たり前のことを話してスミマセンと
言ってしまったのですが、

彼は、

「このまま話してええよ。さくやんの考えを
聞くことで、自分と違う考えがわかるから、
これまでと違う解釈が自分にも得られる。
『似て非なるもの』だと思っているから
このまま話してください。」

と言い、僕の話を真摯に聞いてくれたのです。

その態度に、“やはりこの人は違う”と
感じたのを覚えています。

人間の脳は、
「知っている」と判断してしまうと
その事について全く考えようとしなくなります。

その上、知っていると思って話を聞いても
全然、頭に入りません。

だから彼は、
自分が知っている言葉だとしても
解釈が人によって違う新しい物として
話を聞くという事を実践していたのですね。

人の話を聞く時
「その話なら知ってる」
とよく口にしてしまう事があります。

「知っています」という言葉は
自分の成長を妨げる原因になります。

また、頻繁に「知っています」という人は
おごりや横柄の表れだと思います。

年上、年下関係なしに
以前に聞いたことがある内容でも

新しい発見があるはずだ!

と真摯に思える人が成長し成功するのだと
この話をしているときに思いました。

その方は僕より20歳年上ですが
僕がその方から教えて頂いた、
『似て非なるもの』 と言う言葉は、
私の人生を変えた言葉の1つです。

その言葉のおかげで、
僕はいつでも、誰からでも、いろいろなことを
学ぶ事が出来る事に気付きました。

話を聞くときには、『似て非なるものだ』
先入観を持つことなく、聞くようにしています。

ぜひあなたも、
「もうすでに知っている」ではなくて

「似て非なるもの」

として、話を聞くようにしましょう。

それだけで、
人生は大きく変わります。